夜のお伽噺

アルのオリジナル小説置き場です

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夜の訪問者 後編

こちらのアルバムは時が下りまして1991年撮影とございます。
恩師から独立を許され個人事務所を立ち上げた二年後です。
この間にもコレクションがございますが、それはまたの機会とご了承下さい。

このミユキさんと申す方――まあご覧いただければお分かりと思いますが、どなた様が見ても男性だとはお気付きにならないでしょう。
写真月刊誌に発表したフュージョン性の融合と題した私の作品にご興味を持った、遠方にお住いのミユキさんからポートレートの依頼のお手紙を頂きましてね……。
フュージョンは女装が今のように認知されていなかった当時、そのような趣味を持った一般の男性の方にスポットライトを当てる企画でした。
いろいろな制約がございましたが、モデル方々には既成概念や常識にとらわれず自由奔放に振舞って頂き、女装への理解にお役に立てたかと思っております。
お手紙と一緒にL版の全身写真が同封されておりました。
妙齢の女性のようないで立でしたが勿論男性で、興味が湧きスケジュールを調整しましてご上京願いました。

スタジオにお越し頂き、はじめてご本人とお会いしても男性にはとても見えませんでした。
実際お話を伺っていても物腰の柔らかな淑女のようでしたが、普段は男の形で生活していらっしゃるとのことでした。
立ち姿とビロード張りの椅子に腰かけて頂きツーポーズ撮影いたしましたが、迷いのない佇まいから放つ妖艶な輝きに撮影意欲に火が付きましてね。
ミユキさんのご了解を得て、別に何ポーズか撮影させて頂きました。
その時撮影した写真がこちらです。コレクションを意識してセピアフィルムで撮影いたしました。

お褒め頂き有難うございます。
鋲打ちした革張りのソファーにしな垂れるミユキさんは、レンズを近づけると別の表情を見せましてね、まるで私の思惑を知ったように妖しい微笑みを向けるのです。
東京にいる間に欲しいと申されましたので、急ぎラボに手配いたしまして間に合わせました。
大層気に入って頂き胸を撫で下ろしました。
無理にお願いして撮影しました写真もお渡ししましたところ、羞恥に顔を染めながらも興味を示してくださいまして、プライベートな撮影のモデルを図々しくもお願いしました。
勿論すぐにご返事を頂けないことは承知しておりましたが、もしご了解いただけるなら連絡下さるようお願いしました。
しばらくしましてミユキさんから嬉しいご返事を頂きました。
その時有頂天だった私はミユキさんの社交辞令だと気にも留めませんでしたが、電話口で「期待外れかもしれませんよ」と漏らした一言が後々深い意味を持つことねなりましてね……。
やはり貴方様はこちらの写真にご興味が惹かれるご様子で、どうぞお手に取ってご覧ください。
ご遠慮はいりません。

スタッフを入れないプライベートな撮影がミユキさんからの条件でしたので、自宅のスタジオで行いました。ミユキさんはこちらで揃えた衣裳から大人しいワンピースを選び、前回の続きよろしく撮影に入りました。
ミユキさんの緊張がほぐれたのを見計らい、少しだけ大胆なポーズを要求しました。
襟元を緩め肩に掛かる黒いブラジャーのラインを露出させ戸惑う女性の表情を、ソファーの上にすらりと伸びた脚、片脚をソファーから下ろし捲り上がった裾からはみ出たピップラインを。
自然体ながら男性を誘惑するような仕草と微笑みをレンズに向け、ミユキさんはこうゆうことに慣れているのだと確信いたしました。

休憩を兼ねて少し早い夕食に誘いましたら外食は苦手と言うことで、急遽買い物で出掛けまして……ええミユキさんと二人で。
私も若かったので新鮮な気分でした。
私の拙い料理でご勘弁してもらうつもりでしたが、ミユキさんの料理の腕前に舌を巻いた次第で。
新妻のような仕草に触発されキッチンでも撮影いたしました。
少々のアルコールも手伝い男性経験に水を向けますと、曖昧な笑みではぐらかされましたが、自分の思い描いている恋愛は難しいとのことでした。
気に入ってくださったフュージョンの未発表作品をミユキさんにご覧いただきました。
私の提案を受け入れてくれたモデルにセクシャルな撮影を行ったものです。
下着姿でエロティックなポーズから、私の趣味を押し付けたことでもありますがSM的なものまで撮影いたしました。後
日私のコレクションに加わったモデルさんもいらっしゃいます。

私の意図を察したミユキさんの撮影の続きに入りました。
ミユキさんは臆することなく大胆な下着姿を披露してくださいまして――ご覧いただいているのがその写真です。
肌蹴けた胸を覆うレースに縁取られた黒いブラジャー、パンストから透ける魅力的な黒い小さな下着。
雪国生まれのミユキさんは色白の肌を引き立たせる術を分かっているようでした――しかし……それ以上の撮影は叶いませんでした。
いえ叶わないという言葉は適切ではありませんね、撮影にならなかったということです。

なぜかと申しますと、私とミユキさんが同じだった――端的に言えばミユキさんもサディスティックな性癖の持ち主だったということです。
ミユキさんの場合も相手はマゾスティックな性癖の男性ですが、女性からではなく完璧に女装した男性、ミユキさんからの加虐に耐え性的興奮を煽られ、女王ミユキに傅く……。
私は知り得なかった同性の倒錯した深い関係もあることを知り、勉強不足を反省いたしました。
電話口でミユキさんが呟いた「期待外れかもしれませんよ」の意味もその時納得いたしました。


さて最後は今夜の貴方様のお姿を拝見して、ぜひともご覧頂きたいコレクションでございます。
一番ご興味を惹かれるかと思います。
一昨年のちょうど今頃撮影したものでございます。
マナミさんと申します。
外資系の会社にお勤めの男性で、女装をはじめた切っ掛けは激務からのストレス発散だと伺っております。どうぞご覧ください。
一目でお分かりかと思いますが、貴方様に劣らずチャーミングな容姿をした方でして、ご自分では同性愛者ではなく、女装はコスプレの一種と認識しておられたようです。

マナミさん曰く、中性的な普段着に飽き足らずスカートを求め、女性用の下着を揃え、首下女装と言うのですね、
姿見に映るご自分の姿を眺め満足していましたが、ウィッグを被り自らメイキャップするまでには時間が掛からなかったとおっしゃっていました。
今はインターネットで情報も品物も容易く手に入る時代ですから、マナミさんが女性としての完成度を上げていきたくなっても不思議なことではありませんよね。
ご自身を理想の女性に仕立て上げてみますと、身体が女性のもののように開かれていくように思えたと……。

マゾスティック――マゾ性と呼びましょう。
マゾ性を秘めたマナミさんは自ら女性化への調教、こちらの写真がそうですが、男性感情を封印するように自縛し、ペニスを模ったディルドで女性的な快感に目覚め、本来は性の対象が異性だったにもかかわらず、同性の性器で犯される快感を妄想するようになったと……。
それでも男性に抱かれることに恐怖と不安が先立ち、それならば同じ秘密を共有する女装者との関係を望んでいらっしゃったのです。
おや、目の色が変わりましたね……


お察しの通りです、驚かれましたか。
マナミさんの相手を務めたのは、玄関で貴方様を出迎えた奈々子です。
奈々子も貴方様と同じ女装者でございます。
奈々子は貴方様を一目見て、マナミさんと同じであることを嗅ぎ分けておりましたので、急遽マナミさんのアルバムを用意した次第です。
気に入って頂けましたか。左様で……。

丁度いいところに来た、奈々子や、今お客様にお前のことをお話ししていたところですよ。
マナミさんの写真をご覧頂いておりますよ。
失礼いたしました、まだお名前を伺いしておりませんでしたね。
アイミさんですか――愛くるしいの愛に実るですか。
キュートなお名前ですね、女装者の皆様のお名前には毎回感心させられます。

奈々子そこに突っ立ってないで愛実さんの隣にお座りなさい。
仲の良い姉妹のようだね。可愛い妹ができて嬉しそうだよ。
こちらは愛実さんと仰る、お人形さんのようだろ、奈々子もそう思うね。
奈々子は不憫な子でね、口がきけんのです。
元々は喋れたのですかある日突然に……。
何人ものドクターに診せましたが駄目でした。
マニュキアが気になるのかい、キャンディーのようだね。
奈々子や舐めてごらんよ、一本ずつゆっくりとね噛んではいけませんよ。
愛実さん不憫な奈々子に免じてお許しください。
愛実さんどうなさいました、このようなことははじめてでございますか……。
奈々子は愛実さんのことを誰よりも理解しています。ご心配は無用です。


愛実さんにはマニュキアと同じ赤い首輪が似合うよ、ネックレスの鎖が絡まなように注意して、締め過ぎはいけませんよ。
おや瞳が潤んでいいお顔に、写真撮りましょうね。
そうだね、そのお洒落な赤い革の手枷にしてごらん、背中で緩まないようにきつくね。
唇が震えていらっしゃる、怖いことはありませんよ、奈々子は気に入ったお人形さんは大切にしますからね。
愛実さん、いいですか今夜貴方は少女から女に生まれ変わるのです。
男を封じ女の悦びを身体が覚えるまで拘束を解くことはしません。
そんなに怖がることはありません。
貴方と同じ身体を持った女、奈々子にすべてを委ねれば怖いことはありません。
私は女に変身した愛実さんをコレクションに加えることができるだけで満足です。

奈々子が欲しがっていた起毛のニットだね。今度愛実さんに見立ててもらいなさい。
もうおっぱいが欲しいのかい、困った子だね。
大切なニットを伸ばさないように捲って――まあ可愛いブラジャーだね。奈々子嬉しそうだね、駄目ですよ急いてはいけませんよ。お行儀が悪いですよ。
いつも奈々子がするようにブラジャーを少し緩めて、下から……。

恥ずかしいですか、愛実さん何か特別なことでも――そうですか、不思議ですね、女装をはじめるとホルモンの分泌に変化があるのでしょうね、奈々子もご胸が膨らんで尖ってきます。
気が付きませんでした、失礼しました。愛実さんだけでは不公平でしたね、奈々子愛実さんに見てもらいなさい。

奈々子は私と暮らすようになってから身体に変化がありましてね。
少年の骨ばった身体が少女のよう丸くになってまいりましてね、胸もご覧のように。写真家の性でしょうか、記録してございます。
今夜は可憐な姉妹の戯れ、何もご心配はいりません。
奈々子待たせたね、愛実さんと仲良くして上げなさい。
愛実さんもそれを望んでお越し頂いているはずです。
言っときますが乱暴はいけませんよ、そっと優しく分かっているね。
愛実さん少し顎を上げて、恥ずかしがらずに、おや目尻が下がってきましたね……。

奈々子や、マナミさんに仕込んでもらった甲斐がありますね、女の子の扱いが上手になりましたね。
男はすぐにスカートの中に乱暴に手を入れたがるけれど、奈々子も女の子だから優しくしなければいけませんよ。
愛実さんに嫌われないようにね、お行儀よく。

何ですか奈々子、指を見せなさい。濡
れているね、私にも分かるよ。愛実さんそんなに恥ずかしがることありませんよ、女の子なら当然ですよ。
奈々子見たいのだね、愛実さんにお願いしてごらんなさい、駄目だって首を横に振っているでしょ、困った子だね、奈々子が先に見せなくては、愛実さんは安心しませんよ。何を恥ずかしがっている、さあパンツを脱ぎなさい。

手を払いなさい、やっぱり……奈々子こそ下着を濡らしている。
愛実さんに見てもらいなさい。
愛実さんお許しください。奈々子は愛実さんと戯れてもうこんなに下着を濡らしています。口の利けない奈々子の愛実さんへの愛情表現と許して上げてください。
今夜の奈々子は私が思う以上に昂っています。


拘束の陶酔に溺れる愛実は嫌がる素振りを見せながらも奈々子に従順だった。
腰を押し付けるように愛実と並んで座った奈々子は左腕で愛実の細い肩を抱き首筋に唇を這わせ耳朶を甘噛みする。
耳元で愛を囁くことが出来ない奈々子の無念が忍ばれる。

奈々子にピンクの小さな果実のような乳首から果汁を吸われ、悶える身体を奈々子に宥められる。
滑らかな脚をゆっくり撫で上げ、膝丈のツイードスカートの中に手を滑らせ太腿を撫で回す。
愛実は薄い唇の間から甘い息を漏らし、奈々子の手がスカートを捲り上げるのを許した。

可憐な花が咲くブラジャーとお揃いのパンティーは花びらを濡らし肌に張りつくパンストまで光らせていた。
濡れた部分をすっと撫でられただけで、愛実の腰がびくんと跳ね奈々子を悦ばせる。
お洒落な愛実さんには武骨な縄は似合わんよ、奈々子もそう思うだろ。頷く奈々子はパンストに指を掛け愛実の悲鳴にも似た声と供に膝まで下ろし両脚の自由を奪った。

愛実の下半身を彷徨う奈々子の右手がパンティーの膨らみに誘われる。
奈々子の指先がパンティーの中で息づく突起の輪郭をなぞり愛実の官能を刺激する。
カメラを構える私に無言の了承を求めた奈々子に頷く。
愛実に頬を寄せ妖艶な笑みを私に向ける奈々子を撮る。
パンティー脇から奈々子に摘ままれ、ぷるんと飛び出した愛実の突起は充血激しく産毛のような陰毛までも濡らし慰めを欲しがるように脈打っている。

男の指とは思えない手入れした奈々子の指を褒める。
奈々子の表情が華やぎ細い指が突起に絡まる。
熱いのかい、デリケートなところだから優しくしなくては駄目だよ。奈々子だって優しいのが好きだろ。
奈々子は愛実の薄い胸で呼吸する乳首を器用に摘まみながら突起を弄ぶ。
悶え喘ぐ愛実の全身が熱を帯びてくるのがレンズを通しても分かる。

愛実の股間に身を屈めた奈々子は唇をすぼめ吸う真似を愛実に見せつける。
愛実の突起は疼きぴくんと跳ねる。
すぼめた唇から唾液を垂らし、糸を引いた唾液は腫れあがった突起に触れる。
火照りきった先端に奈々子の唾液が染みて、愛実の全身にわななきが走る

同じ器官を持つ者だけが知る官能の在処を唇と舌で刺激する。
愛実の口から拗ねた少女の溜息とも喘ぎともつかない吐息が漏れる。
奈々子も慰めが欲しくなったのだろう、愛実の身体を跨ぎ膝立ちするとショーツを下ろし濡れた突起を愛実の前に晒す。
無毛の突起に息を飲む愛実。

愛実さん女に生まれ変わる儀式ですよ。
腕の塞がった貴方に奈々子は慰めを欲しがっています。
お分かり頂けますね。愛実は目を伏せたまま小さく頷いた。
不自由な身体をもぞもぞと動かした愛実は奈々子の突起に顔を寄せる。
愛実の唇が吸い込むように突起を呑み込んでいく。
奈々子の突起をしゃぶり頬張る愛実の顔をアップで撮る。唾液を啜る淫靡な音に酔う二人。
奈々子の丸いヒップが小刻みに震えだす。
快感に耐える奈々子は声のない言葉を発する。
愛実の甘く蕩けた唇にせがまれ、奈々子は舌を差しだし愛実の唇を口の中をしゃぶりたてる。唾液をしぼりだし、糸を引く舌に絡め舌をすすり吸い合う。


ソファーに寝そべり剥きだしにした下半身を絡ませる二人の少女をカメラで堪能する。
お互いの突起を擦り合わせては官能を高め合う。
愛実は顔を上気させ目には情欲の火が灯っていた。
愛実の力を無くした両膝を持ち上げ開いたピップの谷間に奈々子は顔を埋め、口をすぼめた蕾を舌先が触れる。
自分では体感することのない指より柔らかい舌の刺激に思わず羞恥の声が上がる。
逃げ惑う愛実の腰を奈々子は両腕で抱え込み唇を蕾に強く押し付ける。唇を噛み締め力む少女愛実。
愛実さん女に生まれ変わる儀式に耐えなければなりませんよ。
さあ力を抜いて奈々子に身を委ねなさい。

不浄の蕾に口付けされることのはしたなさを感じれば感じるほど蕾は敏感になり、愛実の蕾は、ふしだらを求め過敏にヒクつきはじめていた。
奈々子は両手でこじ開けた蕾に尖らせた舌をねじり込み、唾液を吹き込む。
指先を小さく回転させ、すぼまりをほぐすようにしながら、奈々子は指を蕾にこじ入れていく。
第一関節のところまで入っただけで、愛実は顔を顰め激しく首を振る。

愛実さん考えてみると花というものはいやらしいですね、花びらの中に男と女、二つの性器が揃っています。
薄笑いした奈々子は右手の人差し指を口に咥えて唾液で濡らし差し込んでいく。
侵入した微かな痛みが激痛と化し全身を貫き、愛実は大きく顔をのけ反らせ咆哮する、首輪の下から露わになった皮膚が震えている。

奈々子、未通女の少女を壊してはいけませんよ。
膨れ面した奈々子は渋々とばかりに、パンツのポケットに隠し持っていたクリームを掬い蕾に塗り込む。
淫らな快感の期待に息を詰まらせ、たまらずに喘ぐ愛実。滑らかになった指が蕾にゆっくりと吸い込まれていく。
奈々子は指に力を込めてさらに奥へと埋め込む。
愛実の浮いた腰が指の屈辱に合わせ卑猥にくねりはじめる。

深々と突上げられるたびに愛実は呻き狂う。
奈々子は両手で愛実の細い両足首を持ち、大きく開脚してカメラに向ける。
ぽっかりと花開いた濡れた蕾を接写する。

蕾への強い刺激で股間にうずくまる愛実の突起を奈々子は摘み上げ、唇を尖らせ、音を立てて口付けする。
それだけで突起はむくっと起き出す。両手の指で皮を押し下げ、剥き出しになった尖端を唇で挟みつける。
すぐに突起に膨らみが戻り、奈々子の唇が呑み込んでいく。
深々と根元まで。唾液で濡れ光り、弓なりに反った突起に手を添え静脈を浮き立たせた裏腹に、奈々子は長い舌を押し当て舐め上げる。
尖端から漏れて玉になった透明な蜜を舌先で掬いとって味わい、また強張りきった突起を呑み込む。
唇で擦られ締め付けられ、吸いたてられる快感に、なまなましい声を上げる愛実の腰がせわしなくわななく。

奈々子の突起もしなりきり、下腹に触れんばかりに反り返り脈動をはじめた。
二人の少女の興奮と欲望がカメラの前で一致し、奈々子は開かれた愛実の脚の間に腰を進め、愛実の両膝を深く折り込み蕾を上に向ける。
突起の根元を握り尖端を息づく蕾にあてがい蜜を絞り出し塗り込める。
自らの意志ではなく、男を拘束され女を強要される興奮が愛実を襲う瞬間が近づく。

尖端が蕾に隠れ、突起全体が愛実の身体の中にねじ込まれていく。
目を見開いた愛実の派手な嬌声が部屋を震わせる。
奈々子は愛実の膝を押さえ込んだまま背中に腕を回し、愛実の身体を小さく折り曲げるように抱き寄せる。
密着する二人の少女の身体。ゆっくりとした突き上げを受け、喘ぎながら愛実は奈々子の唇を求め、奈々子の唇にむしゃぶりつく。
乳首を強く摘み上げられた愛実は、奈々子から女の快感を仕込まれる。

奈々子を受け入れた愛実へのご褒美が与えられる。
愛実の突起を手の平で優しく包み愛撫する。尖端の括れに指を掛け、親指で裏腹を撫上げる。
愛実は全身を捩らせ激しく反応する。

絡んだ指が何度もくねり回され、ソファーの軋みに合わせ扱かれる。
愛実の苦悶の表情と声色から快感の大きさを想像する。
愛実は髪を振り乱し、悲鳴のような声を上げて仰け反った。
愛実の激しく吹き上げた絶頂は頭を飛び越え床に落ち、全身を弾ませ何度も吐瀉を繰り返した。
深く長いエクスタシー、はじめて経験した女の絶頂に全身を震わせていた。


ごほうび、ごほうびちょうだい。
口のきけぬ奈々子は吐息で私に語りかける。
奈々子は、ズボンの合わせ目に顔を伏せる。ジッパーの下りる音がして、奈々子の唇が開く。湿った唇で挟まれ、舌が巧みに動く。

待ちきれないと奈々子は、揃えた太腿を跨ぎ私の勃起したペニスを握る。
自らアナルにあてがい尻を沈めた。
興奮で粟立つ奈々子の身体を、宥めるようにゆっくりと撫でてやる。
ブラウスを背中までたくし上げ、結合を愛実に晒す。
愛実の蕩けた瞳に好色が色づき、股間の突起が息を吹き返す。

一度結合を解いた私は奈々子を後ろ向きにさせ、突き出した丸い尻にペニスを押し込み直す。
背中から奈々子を抱き、私の股間の上で揺れる突起を愛実に見せつける。
奈々子はより深い結合を求め、尻を私の股間に擦り付ける
。荒い吐息に性感が滲み、奈々子の突起を握り褒美を授ける。
両腕を肘掛に突っ張らせ、不安定に揺れる身体を支える奈々子の細い腰を抱き、反り返る突起を刺激する。
絶頂の予兆が手の平に伝わる。

突然よろよろと立ち上がった愛実は私たちの前で尻もちをつき、不自由な身体でにじり寄り奈々子の突起の尖端を咥えた。
思いもよらぬ出来事に驚く私と奈々子。
それでも奈々子の身体は発火し私の性器を締め付ける。奈々子や、姉想いの妹ができてよかったね。

私は奈々子の耳朶に口を付け、愛実に聞こえないように囁く――壊してはいけないよ、マナミように……。
にたりと笑う奈々子。
私の指で根元を愛実の唇で尖端を刺激され、堪らず限界に襲われた奈々子は、全身を気が狂わんばかりにわななかせ、絶頂の飛沫を愛実に浴びせ、愛実の真っ白な起毛のニットを派手に汚した。

奈々子は私に、愛実とお揃いで新しいニットを買わせるつもりだ。ご褒美に……。



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nighttale.blog97.fc2.com/tb.php/141-735f2763
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。