夜のお伽噺

アルのオリジナル小説置き場です

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アル式デトックス 2nd プログラム

あなたに壊されるのなら・・本望です


折角の下着を男への情愛の雫で汚した罪悪感で、濡した股間を隠す僕の手を男は優しく握り払い除けた。下着の中で存在感を増すペニスの輪郭を探る指先に男の熱を感じて、いつも以上に男が僕で感じていることを知り、嬉しさが込み上げた。
「脱がすのが勿体ない、素敵だ」
それでも男の欲情の昂りに従い、下ろされた下着の締め付けから解かれた僕のペニスは、羞恥に震えながらも愛撫をせがむように、濡れた包皮をゆっくりと反転させ、敏感な亀頭を晒す。男の言いつけを守り、禁欲に耐えた疼くペニスに男の痛いほどの視線が絡み、堪らず捩った身体を男に押さえつけられた。関係を持ってから、初めて唇で吸われた驚きと戸惑い、男の唾液で泡立つペニスを吸啜する卑猥な唾液音、両手でシーツを握り締め、甘美な愛撫で悶える身体を抑えた。息つく男をベッドに押し倒すと、ブリーフを剥ぎ取るように乱暴に脱がし、飛び出した逞しいペニスを頬張った。僕の頭を優しく撫で、感謝と快感の言葉を口にする男の愛おしさに、身体が急いた。


絡めた脚で擦り合わせていたお互いの濡れたペニスが糸を引いて離れ、男に言われるまま、うつ伏せになり、右膝をくの字に曲げた。拡げたお尻の谷間に男が舌を突き出し、じっとしていられない、異様な感覚に背中を反らせ、突き上げたお尻がわなわな震える。垂らされた粘液でべとべとになった肛門を、男の指が探りをいれるようになぞり、指先をこじ入れてくる。真っ直ぐ伸びた指が蠢いた途端、強烈な電撃が、肛門から下腹の奥深くに閃光した。生まれて初めて他人の指を受け入れた興奮と緊張に息が詰り、指をきつく締め付けては男を困らせた。
「ごめんなさい」
「我慢するから・・」
くちゃくちゃと音を立て、淫靡に動き回る男の指が、身体の中でねじれ擦れ、肛門から背筋へ、背筋から股間全体へ痺れが走り抜け、芯を残し萎えたペニスから一滴の精液がシーツに垂れた。
「いや、いやです・・」


爛れたように蕩け、緩んだ下半身、僕は言われたとおり仰向けに寝返り、膝をかかえる。恥部を大きく開き、自分から男の性器を迎え入れるような格好に、僕は異常に興奮している。スキンを着ける音に激しくなる鼓動、男の身体が恥部の間に割り込み、腰を進め、膝を握り締めた指先に力が篭る。丸いペニスの尖端が濡れた肛門を何度もなぞり、へこんだ肛門に亀頭がめり込む。
「あっ!」一瞬の鋭い痛みに身体を強張らせ、唇を噛み締める。
「入っちゃう・・」
男と呼吸を合わせて深く息を吐き、拡がった肛門に男のペニスがゆっくり捩じれるように沈んでいく、身体を貫く強烈な異物感に全身が粟立ち、悲鳴を噛み殺した。初めて感じる恐ろしいまでのうねりの中、男と完全にひとつになった悦びに震え、僕は男に縋るようにしがみついた。男は僕の膝を押さえ込んだまま、背中に腕を回し、折り曲げた僕の身体を強く抱き寄せる。密着した身体から伝わる男の温もりと柔らかさ、興奮した息と匂い、そのすべてを感じた。
「キスして、キスして!」
僕は女の子の泣き声のような声で喘ぎ乱れ、男の舌を求め唇を弄り、鼻息を荒くした男の舌を吸う、強く、もっと、もっと強く・・
股間の裏を突き上げる奇妙な感覚、もう声も出ず、歯を噛み締めて、ただ耐えた。そうでもしなければ、自分がどうにかなってしまいそうだった。
そして尖った乳首が強く摘み上げられ、射精したのか、粗相をしたのか判らない程、激しく乱れ、男の背中をきつく抱き締め、思わず肩に噛み付いた。すぐに男も派手な絶頂の喘ぎを洩らし、ペニスを身体の一番奥まで突き刺し、陰毛を僕の肛門に擦り付け、弾んだ身体が僕の上に崩れた。



目尻に滲んだ涙を男にそっと拭われ、僕は放心した身体を優しく抱かれた。
「ずっと僕を、僕だけを求めて・・」
男の腕の中で唇だけ動かして、声のない言葉を発した。

特別な夜は、まだ始まったばかり・・




アル式デトックス、セカンドプログラムをご体験していただき、ありがとうございます。
「バカバカしい」「クダラナイ!」とか思ってはいけませんよ。(笑)
読者の皆様は、身体に溜まった老廃物を排出して、綺麗な身体が蘇ったと想像しています。

えっ、ナニナニ?余計に不純物が溜まった・・・


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。