夜のお伽噺

アルのオリジナル小説置き場です

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Happy Halloween!

チャイムが鳴り、薄く開けたドアの先に立つ愛しい君の姿。
「Trick or Treat!」
「Happy Halloween!」
急いでチェーンを外し、ユウの腕を掴み抱き寄せ頬に小さなキッス。
照れ臭そうに含羞むユウの手を引き、ベッドの淵に並んで腰を
下ろした。

今夜の為に買い求めたキャンディーをリップで光るユウの唇に含ませ、
しな垂れてきたユウの肩を抱くとハッカのキャンディーが僕の口の中に移った。
僕とユウの口の中で溶け出したキャンディーの香りが鼻先をくすぐり、
全身が熱を帯びた。

可愛いチュニックを脱がせ、捲り上げたニットの薄い胸に食い込む
オレンジ色のカボチャ柄のブラ。
左はブラ上から、右は手を潜りこませ小さな乳首を揉むと、指先から
ユウの興奮が伝わり、快感が湧きあがった。
ジーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろすと、ユウは腰を上げて
僕の願いに応じ、ブラとお揃いのカボチャのパンティーが恥ずかしい
のか顔を背け、目を瞑った。


二人の尖らせた敏感なところから溢れ出した欲情でお互いの身体を
濡らし、膝を折り曲げ寝返りを打ったユウの滑らかなお尻に僕は身体を密着させた。
乱れる呼吸をユウの優しさと思いやりで合わせ、柔らかくした身体で僕の思いを
深くのみ込んだユウは、すぐに蕩けてしまいそうな僕の手を握った。

「アッちゃん、キスして」

僕はユウの耳の後ろから首筋に唇を這わせ、今度は甘いミルク味の
キャンディーをユウの唇に移した。
スポンサーサイト

Loving Cup  回し飲み


急な冷え込みに、なかなか身体のエンジンが掛からない朝。
こんな時は大好きなストーンズの曲を聴いて暖機運転するしかありません。

前回取り上げたアイズリー・ブラザーズの“心のハイウェイ”のイントロで奏でる素朴なピアノの旋律は
素晴らしく、聴くものをさらに感傷的な気持ちにさせます。
そして今回のローリング・ストーンズの“ラビング・カップ”もニッキーホプキンスの躍動感ある
ピアノの前奏が無かったら、この曲の素晴らしさは半減していたことでしょう。
ニッキーの牧歌的なピアノフレーズと、全編にわたる見事なアンサンブル。
早世が惜しまれます。


♪僕は最高にいい気分で斜面を下っているんだ
君を二人だけの花園に連れて行くよ

もし君が一晩中僕とふざけ合うなら
飛んだり跳ねたりも出来るけれど
一戦を交えるのはどうかな

だからさ、少しだけ僕にまわしてくれるかな
もう一服飲めば僕は落ちてしまうよ♪


「えっ、秋晴れの朝に相応しくない?」
「・・・」




Old Fashion Love Song 5

抱きついてきた好和の股間は小さな下着の中で康平と同じように勃起していた。同性の性器がそれも勃起した性器が自分の身体に触れたことに康平は驚いたが、決して不快なことではなかった。それよりも性別を超えて湧き起こった欲望を嬉しそうに喜ぶ好和の興奮した想いを感じ取った康平は、求めてきた好和の唇を素直に受け入れた。
薄く開いた康平の唇に好和が舌を差し入れると、康平も誘われるように震える舌を伸ばし、互いの唇を吸い合う音に二人の興奮は高まっていった。康平の尖った股間に好和は手の平を這わせ、初めは羞恥心で嫌がっていた康平だったが、好和の柔らかな手で導かれる快感に好和の口の中に甘い溜息を吐いた。


好和にそっとブリーフを引き下ろされ飛び出した康平の性器は脈打ち発熱し、興奮で漏れた体液で亀頭は濡れていた。
「好和、恥かしい」
「康平さん嬉しいです」
好和の細い指が性器に絡まり、前髪を垂らした好和の顔がゆっくりと股間に被さり、康平の性器に唇を被せた好和は目を閉じた。
「好和!」
好和の予期していなかった行為に驚き、身体を起こした康平は好和の腕を掴み、好和を引き離した。
「好和、君は・・」
「康平さんを辱めるようなことはしません」
「でも僕のあなたへの想いを、どうか許してください」
「お願いです」

潤んだ瞳で康平を見詰め、切望する好和に小さく頷いた康平は観念したように両手を布団に投げ出した。
続きを読む

心のハイウェイ


The Isley Brothers/The Highways of My Life





今 人生のハイウェイをゆっくりと下ってゆく。
自分が居るべきところに帰ることが
今は一番いいのだから。

人生の高速道路は降りるけど、
もう一つ別の道に行こうと思うことにしたよ。
道路わきの全ての案内版を読むんだ
その案内版には
行こうとしている目的地のすべての出口は、
これから毎日閉ざされてゆくと書かれているんだ。
だから、俺は違う道をこれからは歩まなくてはいけないんだ。

♪ ダダダ ダダッタ ダダダッタ

今 悲しみと苦痛から解放される
思い起こせば二人の間にはもう愛は無かったんだ
俺にはただ一人の君でも、君にとってはそうではなかったんだね?!

だから 自分の家に帰るには君とは別の道を
辿らなければならないんだ。
人生のハイウェイを降りて・・・

♪ ダダダッタ ダダダッタ ダダ ・・・

                訳:N,ayaka
               

先日退会したコミュニティサイトで大切な友人が訳してくれた歌詞。
素晴らしい訳詞に正直心が揺れました。

最後に
“So the other side of the road can only take me back home”
なのって振られたけれど、
どうしてどうして、そんなカッコイイこと
思いも及びませんでしたよ(笑)


特別レッスン

決められた時間に遅れないように、腕時計の針を気にしながら足を速めた。
水曜日午後九時、夜の街を抜け静かな住宅街に建つモダンな一軒家。
玄関前で昨日セットした髪を整え、一度大きく深呼吸して呼び鈴を鳴らした。
開いた玄関の先に、いつものように出迎えに来た福本教授。
「先生、今晩は」
「上がりなさい」
「先生、お疲れのところ申し訳ありません」
「よろしくお願いします」
私のような出来の悪い門下生に行う、担当教授による特別レッスン。

ジーンズが嫌いな先生に合わせ、細身に仕立ててもらった黒いパンツと真っ白いシャツ。
先生のほころぶ笑顔に緊張が解けた私は先生に従い廊下の奥のレッスン室に向かった。
モーツァルトピアノソナタNo14第一楽章。
背筋を伸ばして鍵盤に向かい、力強くユニゾンを鳴らした。


夏と冬に行われる音大受験を目指す高校生対象の講習会。
私も恩師の勧めで高一の夏から参加することになった。
私の担当の教師は当時若くして教授になったばかりの福本先生。穏やかな物腰で優しい
先生という印象だった。私が福本教授の生徒になったことを知った恩師は、
実力ある教授が私に付いたことに大いに喜んだ。それからの高校の三年間、講習会では
福本教授に習い、その甲斐あってか、どうにか音大に合格した私は
福本教授の門下生になった。

女の子二人、男四人の新しい門下生の中で私は一番へたくそで駄目な生徒だった。
なぜ私が福本教授の門下生になれたのか、皆から不思議がられていた。
だから私は、先生に迷惑が掛からないように人一倍の練習を自分に課し、
毎日晩くまで学内に残り、空いたレッスン室を見つけては取り憑かれたように
ピアノに向かった。

実技試験を間近に控えたレッスン室で、私の練習の成果を褒めてくださった先生。
思いもよらぬ先生の優しい労わりの言葉に胸が詰った。
「よく練習していますね」
「浮ついたもことなく」
「君が晩くまでがんばっていたことは知っていますよ」
迷惑ばかり掛けている先生の微笑む笑顔に私の心は癒された。


努力を認められた感激に震える肩を抱かれ、疲労した腕を擦ってくれる先生の優しさが
嬉しくて、私の腿にのせた先生の手が股間に伸びパンツの上から性器を擦られても
拒むことは出来なかった。
生まれて初めて他人の、しかも尊敬する先生の指で性欲を呼び起こされた私は自分を恥じた。
困惑する私に先生は呟いた。
「愛弟子の喜ぶ姿が見たい」
「先生・・」
「嫌かな?」
「わかりません・・」
勃起してしまった性器を摘まれ頭を撫でられた私は、背徳な行為とは思いながらも、
異常な興奮と先生の欲望に絆された身体は、何の自由も利かなくなってしまっていた。

下着から引っぱり出された性器に絡まる先生の指で、私の幼い性欲はあっと言う間に
膨れ上がり、戻ることの出来ない高揚に全身を震わせ椅子にしがみ付いた。
「駄目です」
「我慢しないで」
「逝きなさい」
「ああっ」
「先生!」
我慢出来なくなった私は経験したことのない激しい快感に唇をかみ締め呻き声を殺し、
性器を強く握る先生の手を吐き出した青臭い精液で汚してしまった。
「先生・・」
「ごめんなさい」
「いい子だ」
嗚咽を上げ浮遊する私の身体を先生は優しく抱きとめてくれた。

それから、師弟の禁を破ってしまった後ろめたさを先生に擁護された私は可愛がられ、
先生のお宅に呼ばれては特別なレッスンを施していただくようになった。

続きを読む

月の光

今年も早10月。昨年はなぜか咲くことが無かった彼岸花が今年は咲き
めっきり涼しくなった朝晩に秋を実感しております。

ひとり物思いにふける秋の夜。
ピアノが上手に弾けたら、誰に聴かせましょうか・・・

月の光





FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。